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Field Note

国際協力、食、農業、経済を主とした雑記

インドネシアの土産市場に見る、”みんなと同じ”のリスク

国際協力 社会

少し前に訪れた、インドネシアの路上マーケットにて。

40軒以上の露店が並んでいるんだけど、どこの店も木の彫り物とか、アクセサリーとか、同じようなものを売っている。

ジャンルが同じだけでなく、全く同じもの(おそらく同じようなところから仕入れてきたのかと思われる)をもちらほら。

 

みんなと同じものを売っているのは、なんだか安心できるから?みんなで同じものを売っても、十分な需要があって売れるから?

 

どうみても供給過剰で繁盛しているようには思えないけど。。。

 

土産を見る側からしたって、これだけ同じものが並んでれば、

 

「なーんだ、ここもおんなじか」

 

って素通りするだけなわけで。

 

同じものなのだから、競争できるのは値段だけ。

あちこちの店と比べられて買い叩かれるかもしれないし、お客さんは各店に割れ、売上げも芳しくないんじゃなかろうか。

 

「うちはみんなとは違うものを売ろう!」

 

って人は いないんだろうか。

 

こんだけ同じもの売ってる店がならんでる中に、違うジャンルの店があるだけでも、

 

「おっ!ここなんだろ?入ってみようかな」

 

ってなるのにな。

 

こういうのって、日本の労働市場というか、就職活動市場でもおんなじだな、って思った。

  みんなと同じは安心できる。でも実はとてもリスクがある。

 

自分も(日本的教育を受けたから?)周りと違う事に不安を感じることがないわけではないので、この光景を胸に刻んで、流されそうになったときには、思い出すことにしよう。