Field Note

「ああ、なるほどね」を”おすそ分け” 国際協力、食、農業、経済、東南アジアを主とした雑記。

日本人が英語をしゃべれない理由と克服方法 その4

前回に続き英語学習について。

 

過去エントリ↓

日本人が英語をしゃべれない理由と克服方法 その1

日本人が英語をしゃべれない理由と克服方法 その2

日本人が英語をしゃべれない理由と克服方法 その3

 

 その4

・自分の話なんか相手は聞いてくれないのではないかという不安

 

”その2”の発音に自信がない、に通じるところがあるけれど、

自分の下手な英語での話なんか相手は聞いてくれないんじゃないか、聞いてもらう価値がないのではないか、と不安になったり、相手に気を遣ったりしてしまう、のもしゃべれない要因の1つ。

 

英語だから、相手に気後れしてしまう、とも言えるけど、大きな要因は、話相手が外国人である、というところにあるように思える。

 

つまり、語学的な問題もあるけど、外国人と接することに慣れていなくて、気後れしてしまうということ。

 

実際自分がここを乗り越えられたのは、英語が上達して自信がついた、というよりは、仲のいい外国人の友人ができるにつれて、自分の英語でもみんなちゃんと聞いてくれるんだな、と自信がついたことが大きいように感じる。

 

ある意味日本語でも同じ事で、たとえば、なじみのあるバックグラウンド(年齢や性別)の相手(例えば同年代同世代)を前にしゃべるのと、まったくなじみがない相手をしゃべるのでは、後者では初めのうちは、相手のことが良くわからず、自分の話に関心を持ってくれるか自信がなくて気後れしてしまう。

 

英語をしゃべってるときももちろん同じで、外国人という異なるバックグラウンドの相手を相手にしゃべるのは、(初めのうちは)勇気がいる。

 

でも外国人も同じ人間なんだなって(当たり前だけど)納得した瞬間、自分が無意識に作ってた壁が崩れて、気兼ねなく接することができるようになる瞬間がある。

 

ということでまとめ。

 

課題

外国人相手のコミュニケーションに抵抗を感じる

克服方法

仲のいい外国人の友人を作る。外国人もみんな自分と同じ人間だ、自分の話は日本人と話すときと同様に、聞いてもらえる価値がある、と実感する。