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Field Note

国際協力、食、農業、経済を主とした雑記

「苦労」することが好きな人は、毎日裸足で歩いて職場までいけばいいですよ

働き方 人生観
<世間でよく用いられる故事や格言にチャレンジするシリーズ その1>
 
若い頃の苦労は買ってでもしろ
 
ってよく言われるし、困難を乗り越えてついに成功!というストーリーは、
日本人的価値観の中で美化されがちです。
 
本来「若い頃の苦労は買ってでもしろ」の意味は、
 
何でもいいから無駄に苦労しろ
 
ではなく、
 
(苦労なんか気にずむしろ自分で買ってしまうくらいの勢いで)困難を乗り越えてでも自分の目標を目指せ
 
ってことですね。
 
また、本来これは苦労する本人が自分を鼓舞するために使うべきであって、
 
 
苦労する本人以外の第三者、ましてや、
 
苦労させてる人が、苦労してる人に使うなんてありえない。
 
 
犯罪の加害者が被害者に
 
「人生つらいこともある、これを乗り越えることがあなたの自身のためなんだ!」
 
っていうのと同じレベルです。
 
 
世間では、若者に下積みや面倒ごとを押し付けることを正当化するために良く使われるけど、
 
それは違うでしょ??
 
と違和感をおぼえます。
 
アスリートや資格試験、語学などを自発的に目指している人など自分の目標を持っている人が、
自分自身の成果目標達成の手段として、
自発的に困難を乗り越えるのは、素晴らしいし、全く否定しません。
 
でも、第三者がそれを押し付けたり、
 
ましてや苦労するという手段それ自体を目的にする、
 
なんてのはナンセンスです。
 
私自身、無駄にてしまった苦労のおかげで今が楽になった!という経験もありますが、
 
それは、その苦労の価値が0ではなかったというだけで、
 
他にもっと有効な苦労の仕方があった、より意義のある苦労の仕方(エネルギーの使い方)をすべきだった、
 
つまり、人生の時間の使い方としてはベストではなかった、と思っています。
 
 
そろそろ我慢や忍耐を押し付ける社会からは脱却しましょう。
肩の荷降ろして楽しく生きましょう。
 
正社員 みんなでやめれば 怖くない。