Field Note

「ああ、なるほどね」を”おすそ分け” 国際協力、食、農業、経済、東南アジアを主とした雑記。

「楽な仕事なんてない、転職しても大変なのは変わらない」は本当か?

 

結論から言うと、全く大変さがない仕事はほとんどないと思います。

 

仕事内容も、人間関係も、全く苦労なくスムーズってことはなく、それなりに努力や苦労が必要です。

 

ただし、大変さの種類や、苦労のは変えられます。

 

例えば、単純作業ばかりで、単調さや退屈さが辛い、という大変さもあれば、

 

クリエイティブな仕事だけど、求められる水準が高くて大変、という大変さもあります。

 

人間関係も、

 

田舎暮らしで、地域の行事への参加が半強制、近所づきあいもしなければいけない、という大変さもあれば、

 

上司のパワハラに耐えなければいけないような大変さもあるでしょう。

 

大事なのは、自分がどのような大変さや苦労なら

 

「乗り越えてやろう!」

 

と思えて、逆にどのような大変さや苦労には、

 

「こんなんやってられるか!」

 

と感じてしまうかです。

 

同じ負荷の”大変さ”でも、自分が得意な”大変さ”かどうかで、自分にかかる負担はだいぶ違ってきます。

 

ある人が大きな負担と感じるような”大変さ”でも、

人によっては負担と感じるどころか楽しくさえ感じる人もいるでしょう。

 

頑張らなくていい仕事、大変じゃない仕事を見つけるのは難しいけど、

 

どこを頑張るか、どんな大変さを乗り越えるかは選ぶのはそこまで難しくありません。

 

「仕事しんどいなー、でも他の仕事してもどうせ同じようにつらいんだろうなー」

と思ってる方は、

 

今の仕事は何が大変で、どこを頑張らなくてはいけないのか、仕事を変えることによってそれは改善できるのか

 

という視点で考えてみるといいと思います。