Field Note

国際協力、食、農業、経済を主とした雑記

今後なくなる仕事のウソ

技術の進歩に伴い、今後なくなる仕事無くならない仕事なんてテーマが取りざたされてますね。

 

例を挙げると、

 

Google翻訳の発展

誰でも翻訳ができるようになる

翻訳者の仕事がなくなる

 

というロジックです。

 

Google翻訳に限らず最近の技術革新は目覚ましものがありますが、私はそれが簡単に人と置き換わるとは思っていません。

 

次に来る段階は、

 

各専門職が技術を使いこなして、これまでよりはるかに高い生産性でサービスを提供するようになる

 

というものでしょう。

 

例えば翻訳では、

 

これまで:翻訳家が全文を翻訳おこなう

これから:Google 翻訳で翻訳、チェック及び手直しを翻訳家がおこなうことで生産性が急上昇

将来:翻訳家不在。誰もがGoogle翻訳で直接翻訳する

 

という流れを辿ると思います。

 

荷物の運送を例に挙げても、

 

江戸時代:飛脚(人力)

現在:運送業者(トラック)

 

と変わっただけで、トラックができたらからといって、荷物を運ぶという仕事は無くなっていませんよね。

 

なお、簡単に技術が人には置き換わらない、と言いましたが、それは、人が技術を使いこなせる場合です。

 

翻訳の場合で言えば、Google翻訳などの新しい技術を使いこなして、仕事の生産性を上げられる専門家は、生き残ることができます。

 

江戸時代には体力さえあればなんとかなった荷物の輸送で言えば、現在ではトラックの免許が必要になります。

 

逆に、新しく開発された技術と同程度のアウトプットしか出せない中途半端な専門家、

 

古い方法にこだわり、新しい技術を取り入れた競争相手に敗れ去っていく専門家

 

は淘汰されていくのでしょう。

 

 

整理するとこんな感じでしょうか。

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とは言え、

 

新しい技術を取り込み、専門性を磨いていく専門家にとっては、

今までの何倍もの生産性で仕事をすることができ、

 

顧客側としても、

生産性があがることでサービスのコストが下がり質があがる

 

という楽しみな未来が待っていることでしょう。

 

技術の進歩って本当にワクワクしますね。