Field Note

「ああ、なるほどね」を”おすそ分け” 国際協力、食、農業、経済、東南アジアを主とした雑記。

結局最後は自分がやりたいかどうか 〜本当に好きなことを仕事にするべきか〜

仕事でいい成果を出すために、毎日楽しく働き続けるために、必要なこと。

 

有り体だけど、自分がその仕事を好きで本気でやりたいかどうかって言うのが大事だと思う。

 

当たり前と言えば、当たり前だし、最近は良く言われてる話。

 

ただ、このことが世間一般で語られる時の結論は大概、

 

”自分の好きな仕事をしよう!”

 

ってとこで止まってて、

 

じゃあ、本当にやりたい仕事、好きな仕事ってどうやって判断すればいいの?

 

ってことまでは踏み込まれてない。

 

この、

 

本当にやりたい仕事はなんなのか?

 

を、明確にしないまま、

 

何となく嫌な仕事を辞めて次の仕事に変える、を繰り返すと、

 

色々やったけど、どれもイマイチで何がしたいかよくわからない。

 

って状況になりかねない。

 

 

誰かも言ってたけど、欲しいものを理解していない状態では、それが手に入る可能性はとても低い

 

 

じゃあ、”本当にやりたい仕事”の判断基準ってなんなのか、っていうと、少し大げさに言うと、

 

人に邪魔されても、踏みにじられたり、痛めつけられたりしても、

自分が成し遂げたい目標のために、それらを乗り越えようと思えるかどうか。

 

って言うのが、自分の意見。

 

結果的に乗り越えられないこともあると思うけど、

まずは、自分で、

乗り越えてやる!

って思えるくらい、その仕事に情熱をもてるかどうかが基準になると思う。

 

逆に、人に邪魔されたり、踏みにじられたり、痛めつけられりされるくらなら初めからやめよう

 

と思うくらいなら、

 

その仕事は、そこまで好きじゃない、そこまでやり遂げたい、と言う気持ちが強くないんでしょう。

 

例えば、多くの就活生は、

 

仕事内容が自分が興味ある分野にかぶっている=その仕事好き

 

と言う風に仕事を選ぶ人もいるけれど、それは必ずしも、本気でやりたいこととは限らない。

 

興味がある

と、

本気でやりたい

 

にはかなりの開きがある。

 

  

念のため、

辛い思いしてでも、無理して続けるべきとか、途中で辞めることを悪い

と言ってるんじゃないです。

 

むしろ無理して続けるべきでないと思ってます。

 

ただ、仕事選ぶ際に、自分が本当にやりたいかどうか、自分の本気度、自分に向いているか、

を測る基準の一つとして、辛い中でも続けたいと思えるか、は一つの基準になるかと。

 

 

自分を例に挙げてみる。

 

自分も興味のある分野で仕事をする機会を得たことがあった。

 

学生の頃から、興味のあった分野で、

〇〇やりたいです!

って、エントリーシートに書いてたくらい。

 

ただ、本気でやり遂げたい、というのはが違うと言うことを、働き始めてから実感してしまった。

 

事業領域としては興味あるけど、自分が苦痛を乗り越えてまで、そこで成し遂げたい、と思えるものではなかった。

 

成し遂げたい、と思えるモチベーションとしては、

成し遂げたときに自分が喜びを感じる

と言うのがイメージしやすい。

 

ちょっと考えればわかりそうだけど、 

 

分野に興味=喜びを感じる

 

にはならないし、

 

分野に興味なくても、

 

自分がやり遂げた先に喜びを感じる仕事なら、

 

辛いことがあっても乗り越えられるし、やり遂げようと思うよね。

 

 

分野も大事、関心も大事だけど、

 

本当に、周りに足引っ張られても、自分はそれを成し遂げたいとと思うモチベーションがあるのか?

 

そう言うモチベーションを持てる仕事をした方が、良い仕事できるし、毎日幸せなんじゃないか、

 

と言うお話でした。