Field Note

「ああ、なるほどね」を”おすそ分け” 国際協力、食、農業、経済、東南アジアを主とした雑記。

仕事を辞める or 辞めない?後悔しない為の選択基準

 

仕事を辞めようと思っても、

 

いや、辞めたら後から後悔するに違いない。。。

 

って踏みとどまってしまう人(今まさに踏みとどまっている人)いるのではないでしょうか。

 

私は、新卒で入ったところを3年たたずに辞めましたが、やはり、辞めるという決断を下すまでには、ああでもない、こうでもない、と日々葛藤してました。

 

悩みに悩んだ末、自分の考えや意思決定プロセスを整理していく中で、

シンプルに意思決定するために、下記のように場合わけしました。

 

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この図だと、成功した場合の上のはこ2つになった場合は、辞めようが辞めまいがハッピーなので、問題無しなので一旦おいとくことにしました。

 

問題は下2つのはこに入ってしまった場合。。。

 

両方とも後悔するケースですが、後悔の仕方が違います。

 

1.辞めて後悔するパターン

 

このパターンの例としては、辞めて転職をした、試みた、自分探しの旅にでるなどの何らかの活動をしたが、うまくいかなかった、ということが考えられます。

 

会社辞めて企業したけど事業がうまくいかず。。。海外を放浪するも、結局ふらふらして終わっただけ、農業を始めたけど、思ったよりハードな日々にげんなり、etc...

 

 

2.辞めないで後悔するパターン

 

こっちのパターンはちょっと深刻です。過労からくるストレスでうつになって体調をくずし、最悪...なんてことも十分ありえます。

 

なにより、自分がやりたくないことにひたすら耐え続けた人生の時間は、とても有意義とはいいがたいでしょう。。。

 

 

なんて思考プロセスを経て私は、

 

辞めない後悔より、辞めて後悔するほうがいいかな。

 

と転職を決意しました。

 

それに結果的にうまくいかなくても、自分がやりたいことに向けてエネルギーを注ぎ続けた人生の時間は、嫌なことにひたすら耐え続けた時間より自分の人生の時間の使い方として有意義だし、

 

単純に楽しそう!

 

と思ったことも大きいです。

 

念のため言い添えますが、

上記の例は、人の価値観それぞれで、何が良くて、何が悪いとかはありません。

 

失敗して職を失ったら、それは嫌な仕事に耐え続けるより辛いことだ!

 

と言う価値観だってりっぱな考え方だし、一切否定するものではありません。

 

実際私も一時就職活動で仕事が見つからなかったときは、精神的に本当きつかったです。。。

 

まあ要は、おのおのが自分の価値観を把握して後悔しない、もしくは後悔しても納得できる後悔の仕方をすることが大事、ってことですね。

 

皆様どうぞ納得のいく人生を!